千葉公園を散歩|千葉の散歩
今回は千葉公園の散歩記録です!
前回の千葉散歩はだいぶマイナーな場所の散歩記録でしたが今回は有名どころです。有名どころをすこし違った視点で見てみた散歩の記録になります。
千葉公園は春の桜、梅雨時期~初夏の蓮、ボートに乗ることもできる綿打池などを楽しむ人や、それらを楽しみながら散歩する人が多く人気の公園になっています。最近ではアニメの聖地巡礼として訪れるひともいるとか。
もちろん今挙げた、桜や蓮などの植物や池などを目的に散歩するのも楽しいですが、今回は違う側面、鉄道訓練跡地としての千葉公園に焦点を当て千葉公園の散歩記録を書いてゆきます。自分自身当初はこの季節ということもあり桜を目的に訪れましたが、偶然鉄道訓練跡地ということを知り、違った視点で散歩することができ楽しかったです。
普段から千葉公園で散歩している方はもちろん、何かのきっかけで千葉公園、もしくは千葉を訪れる方に有益な情報になったらなーと思います。
注目する人は少ないかもしれませんが実は千葉公園の入り口にはこんなものがあります。
今回散歩するまで知りませんでしたが、千葉公園は昔鉄道第一連隊訓練場だったんですね。
ところで鉄道第一連隊とはなんでしょう。このサイトによると、明治政府が戦争において鉄道が重要になると考え作った部隊だとか。戦争時に備えて鉄道の建設や修理等、訓練を行っていたらしい。当時の千葉町が積極的に働きかけ招致しこれが千葉の発展につながる一要因になったらしいです。非常に興味深いですね。千葉に限らず地方都市の発展の歴史を紐解くのは面白そう。
話は逸れましたがその鉄道第一連隊の訓練跡地が現在の千葉公園なんですね。
このことを頭に入れて散歩してみると千葉公園を違った視点で楽しむことができると思います。よく公園内マップを読むと書いてありますが、実は千葉公園にはその遺構がいくつかあります。
上の写真に写っているマップには二つの遺構があることが書かれています。
一つは橋脚です。
こちらがその写真となります。
もうひとつはトンネルです。
車があったため少し見にくいですがこちらがトンネルの写真となります。
家に帰り調べてみると、どうやらマップには記載されていないもののまだ他にも遺構があるようです。今度は遺構探索したいですねー。好奇心をそそられます。
現在では公園として子供からお年寄りまで幅広く楽しまれている場所に、その場所の痕跡や歴史を感じることのできる、今とは全く異なる過去の断片が残っているというのはいいですね!
桜の花見に来たつもりがいい意味で想定外の魅力を発見出来て、印象に残る散歩になりました。見えなくなっていようともどんな場所にも過去があり、その痕跡は残っているかもしれません。その痕跡に偶然触れることができるのも散歩のよいところですねー。
ということで今回は鉄道第一連隊跡地としての千葉公園に焦点を当てた内容となりました。ただ、一応桜など他にもいろいろ写真を撮ったのでその一部を最後に載せます!
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