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映画.comとMovieWalkerの検索順位比較で暇つぶし|SEO

映画.comとMovieWalkerという映画情報サイトの検索順位を比較してみました。

映画.com価格.comが運営する映画情報サイトです。MovieWalkerは角川マガジンズが運営する映画情報サイトです。

とくに考察などはなし。あくまでも暇つぶしです。ということでどん!

 

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まあ図のとおりです。

いくつか気になった点だけ書いてみます。

 

■単体ワードについて

あんまり差がありません。

 

■情報系ワードについて

細かいですが、映画.comは検索数のあるワードは抑えている印象。

 

■評判系ワードについて

ここは映画.comが強いですね。

 

■その他

ここは映画.comがリンクで価格.comのDVD購入ページへ飛ばしているので、価格.comを持つ強みを生かしているという感じです。

 

■10位以内順位表示率・平均値・中央値

表示率は五分ですが、平均値・中央値を見るとやはり映画.comが強いということが分かります。

 

 

という暇つぶし記事でした!暇な時にもう少ししっかり調べます!そのときは映画.comとMovieWalkerの提供価値の違い、内部施策、外部施策など他にも調べようと思います。

 

鎌倉街道上総路をサイクリングしてみた|千葉でサイクリング

今回は「鎌倉街道―上総路」のサイクリング記録になります。鎌倉街道であることを示す道標などの写真をサイクリング中に撮ったのでそれを紹介してゆきます。かなりの長文記事になりますが御承知を。また、画像が多いためページの読み込みに時間がかかる可能性あり。

この前の記事でサイクリングしている最中に偶然通っていた道が鎌倉街道だということを知り、興味をひかれ行ってきた次第です。

まず鎌倉街道とは何か、という話からですが、ちょうど今回サイクリングしている最中に鎌倉街道についての説明が書かれていた案内板があったのでそちらと、あとはネットサーフィンして得た情報を参考に紹介します。

 

鎌倉街道とは

鎌倉幕府があったころに、御家人や商人が鎌倉と行き来するために整備された道路。有事の際に「いざ、鎌倉」と各地の御家人が鎌倉に向かう際に使ったとか。中世においては鎌倉街道という呼称は使われておらず、「鎌倉道」「大道」などと呼ばれていたという。一般的に鎌倉街道と呼ばれ始めたのは江戸時代かららしい。別称として鎌倉古街道という呼び名も江戸時代以降使われるようになっていることから推測するに、すでに江戸時代においては古道として認識されていたようです。また詳細な実態が明らかになっているわけでもないため、現在鎌倉街道とされているものもあくまでも推測された鎌倉街道だということです。

 

鎌倉街道―上総路とは

鎌倉街道は上述したように鎌倉時代に整備された道とのことですが、この上総路については案内板の説明によるとさらに古くから使われていたとのこと。ただし現在鎌倉街道とされている道は舗装された道で、実際存在していた鎌倉街道そのものではありません。当然ですが。鎌倉街道の途中に館山自動車道の上に架かるその名も「鎌倉街道橋」という橋がありますが、その橋の付近に山谷遺跡という遺跡があり、館山自動車道建設の際にそこの土地調査を行ったところ、中世に使われていたと思われる道の跡が発見されています。中世も終りに近づくと、鎌倉の力が衰退し、それに伴い鎌倉街道も存在意義を失い管理されなくなったようです。そのため現在鎌倉街道とされている道は推測されたものではありますが、古代・中世の道の特徴が残っているためそこに歴史を感じることができます。その特徴とは、①直線的であること②見晴らしのよさのため丘陵の尾根伝いに道が通っていること③道が広くないこと、です。鎌倉街道上総路はこれらの特徴をすべて満たしている道になります。

 

さて前置きが長くなりましたが、ここからは鎌倉街道ー上総路に残存する道標などの写真を紹介してゆきます。市原市立野から袖ヶ浦公園へ向かったのでその順番で紹介します。テキストを書くのに疲れたので基本写真を並べるだけにします。

 

まずは県道300号線の始点から少し進み地図で見ると姉ヶ崎カントリー倶楽部との接点部分に当たるところに立っている標柱と、そこで東方向を向いたときの写真です。標柱にはかすれていますが鎌倉街道と書いてあります。

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次に御所覧塚近辺、市原市深城にて撮った写真。まさに直線的かつ尾根伝いというのが伝わる写真になっていると思います。

 

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これが御所覧塚とそこにある標柱。

 

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道なりに進み次は久留里街道の上に架かる橋と東方向に振り返った写真。

 

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上泉跨道橋を越えまっすぐ進むと交差点に出ます。左折すると袖ヶ浦市のぞみ野です。ここにも標柱が。袖ヶ浦市鎌倉街道を割りと推していますね。

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ちばみちとかかれた石碑。

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深く埋もれた謎の石碑と少し進んだところにある鎌倉街道橋。下を通るのは館山自動車道。

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鎌倉街道橋を渡り斜度10%の坂を下ると標柱と案内板が。繰り返しますが市原市と比べ推し具合が違います。

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ここからまた少し進みなんとなく写真を。やはり直線的です。

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上の道を進むと根形公民館、郷土博物館、袖ヶ浦公園となり鎌倉街道は終わりとなります。ということで袖ヶ浦公園の池と鎌倉街道の端(現在の、という意味)であることを示す標柱。

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といった感じのサイクリングでした。ずっと尾根伝いということでアップダウンも少なく走りやすい道です。鎌倉街道に興味なくてもサイクリングや散歩するひとにもおすすめの道かもしれません。この前通った姉崎~袖ヶ浦の平成通りに比べると数倍走りやすいです。

 

 

他の記事の紹介

リブセンスcospa(コスパ)のSEO研究

千葉公園を散歩

リブセンスcospa(コスパ)のSEO研究

リブセンスがリリースした新サービスcospa(コスパ)についてSEOの視点から分析してみようという内容です。あくまでもざっと、ですが。さらにSEOについての知識が多いわけでも、その業界での経験が長いわけでもないので分析してみた、は誇張かもですが!

さてリブセンスと言えば社長の村上さんが最年少で東証一部上場、新興にもかかわらず本や経験で得たSEOの知識で集客に成功し求人サイトジョブセンスがいまや大人気、などなど話題の会社ですが、そのリブセンスが新しくリリースしたサービスが商品価格の比較ができるcospa(コスパ)になります。

トップページを見ればわかりますが明らかに価格.comを意識しています。というかトップページを見ずとも価格.comが競合になるのはわかります。ネット上にある全てのECサイトを中立的に比較し商品の最安値と最安値を付けているECサイトを紹介する、というポイントで差別化を狙っているようです。

そんなcospa(コスパ)についてざっと分析、というかいくつか気になったところを軽く考えてみました。下記の4つの視点に基づいて分析します。ただ重なるところがあるので綺麗ではないですが。。

 

  1. キーワード
  2. クローラビリティ
  3. テーマ性
  4. ユーザビリティ

 

1.キーワード

 パンくずリストやmeta情報、テキストから考えると、サイト全体では「価格 比較」、下層では商品名やカテゴリ名と「価格」「最安値」「格安価格」「最安価格」「激安価格」といったワードの掛け合わせで集客しようとしているようです。  

 

2.クローラビリティ

 トップページに現在検索されているカテゴリワードが複数現れます。面白いのはこれが約4秒毎に変わることです。これにより実質全カテゴリ名を表示しています。それがリンクになっているので、クローラー対策になっています。トップページからのリンクなのでリンクパワーも大きいのではないでしょうか。さらにファーストビューで各カテゴリへのリンクを見ることができるという意味でユーザビリティ的にも優れていると思います。

 

3.テーマ性

下層ページに人気カテゴリやサブカテゴリとして各ページへのリンクが設置されています。これにより他下層ページのテーマ性強化、また、クローラビリティ対策にもなっています。さらに、各ページ下部に9割強各ページ共通のcospa(コスパ)というサイトの説明テキストがあります。これによりサイト全体のテーマ性が強化されています。cospa(コスパ)というサイトの説明文は下層ページ全体で共通ですがそこに各商品名やカテゴリ名を組み合わせることで重複性をなくしている点もSEO的に重要だと思います。

 

4.ユーザビリティ

内部リンクが各ページに貼っていることで回遊性が確保されています。また、上述したようにトップページのファーストビューに各カテゴリページへのリンクが設置されているのもユーザビリティ的によいと思います。クリック階層も深くて5クリックで個別商品ページまでいけるのでかなり抑えられています。また、カテゴリページ、商品ページなどいずれのページでも最安値を知ることができるのもユーザに有益だとおもいます。スマートフォン、というくくりで最安値を知りたい人がいる一方で、iPhoneという商品で最安値を知りたい人もいますので。

 

 といった感じです。title,description,h1,strongなどhtmlの部分も書こうかと思いましたが書いていません。ただ、たとえば当然ですがdescriptionはしっかりページごとにユニークになっているなど対策されていますし、canonicalで正規URLを指定し評価の分散を防いだり、パンくずリストのトップページへのアンカーテキストに対策ワードを含めるといったことも当然対策されています。が、面倒臭くて今回は上記4点についてのみ書きました。なので、書いていない部分でもSEO的に見るべきところはたくさんあるのでみなさんもぜひ一度ご覧あれ。

ジョブセンスでリブセンスが培ったSEOの知識がこのサイトにどんどん反映されていくと思いますし、また、コンテンツもこれから増えていく中でSEOを意識したコンテンツも増えていくとおもうので今後さらに注目です!

 

 

普段書いているのはこんなblogです

市原~木更津でサイクリング(1) ,(2)

千葉公園を散歩

 

 

 

電王戦第五局を見て

一般会員でも見れることを昨日になって知り、第五局にして電王戦をニコ動で観戦。とはいってもそのことに気付いたのが昼過ぎだったので途中からの観戦。

将棋は去年あたりから興味をもったものの趣味とは言えないレベル。書籍を数冊読んだ程度。

そんな自分が見た本対局の感想だけど、中盤の7,8筋あたりの攻防が非常に面白かった。どちらが優勢なのか分からない拮抗した攻防のように感じた。千駄ヶ谷の将棋連盟での棋士による検討やニコファーレでの屋敷九段の印象では70手前半あたりまでは三浦八段がやや優勢ということだった。解説にもあったけど、確かにGPS将棋側は飛車がにらみをきかせていたものの持ち駒も少なく、且つ攻め手も少ない印象で攻められたとしても攻めは続かないだろうという印象だった。一方三浦八段側は金銀歩で少しずつ7,8筋を押しこんでいるように見えた。

 

印象が変わったのは三浦八段の75手目角頭への▲8三金あたりから。均衡を破る攻めの一手のように思えたけど攻め急ぎのように思えた。対局後の三浦八段のコメントではあの手じゃないと遅い(相手に攻め込まれる)とのことだったんだけどこれは他のプロの目から見るとどうなんだろう。ただ、仮に攻め急ぎだとしても持ち時間のことを考えるといたし方ない気もした。そう、一局通して感じたのは時間の制約の厳しさだった。

そしてGPS将棋の80手目△8八歩。あれがいやらしすぎる一手で6六金とともに終局時まで効いていたように思う。一方の三浦八段は歩切れが痛かった。攻めようにもとられると自分の首を絞めかねない大駒のみで攻めにくい感じだった。

この感じ何かに似ているな、と思ったけどオセロだな。アプリでオセロのコンピュータレベルを最強にしたときのあの感覚。知らないうちに自分の選べる手が限られて挙句の果てにパスをせざるを得ない状況に追い込まれ相手の色に染まっていく感じ。終わってみると、どこからこの相手の思惑に踊らされていたのか、という感覚。

 

対局内容についてはこれ以上語れる知識も実力もないのでここらへんで。

最後に今回の第二回電王戦を通じて感じたことを。

将棋の面白さについて。

 

恐らくかなり頭のいい開発者の方々が、そして第五局では多くのコンピュータが力を注いでようやく人間を超える位置に到達したわけだけど、それだけの努力を要さなければ将棋において一局を確実に勝つというのは難しいということでもある。つまりそれだけ将棋は奥深いということ。今回の電王戦を通じて、改めて将棋の持つ面白さに触れることができた。

あの狭い盤上で限られた駒数にもかかわらず、多様な世界が現れるという面白さ。そしてなによりすごいのはこのゲームを作ったのが当然だけど人間だということ。

 

次に、人間とは、ということについて。

 

よくプロの将棋棋士がコンピュータソフトの手を見て、「人間には指せない手」という表現をする。また、感覚的に指せない、という表現もされる。人間はコンピュータのように大量に計算をして情報処理をし答えを出すことはできない。その代わりに知識と経験に基づく選別をうけた手について読みを深めて答えを出す。

プロ棋士の言う「感覚的に指せない」というのは、この選別によって自然に捨ててしまう手、ということなんだろう。ではなぜ捨てるのか。恐らく知識と経験から得られる直観からすると「危ない」からだろう。この「危険察知」する感覚が人間の本質なんじゃないかとすら思う。

で、この「感覚」というのがどこから生じるかと言えば外界とのインターフェイスである身体。コンピュータは当たり前だけど感覚する身体を持っていない。だから計算能力という意味での知能は人間を凌駕する一方で、身体感覚を通じて学習しなければならないような作業・行動についての能力は人間が凌駕している。

 

とにもかくにも電王戦を通じて人間って何なのか、というところに興味がわいたということですね。考えると難しくなりそうなのでこの辺で。

 

まあしかし電王戦面白かった。各棋士の方、各開発者の方お疲れさまでした。

 

市原~木更津でサイクリング(2)

市原~木更津でサイクリング(1)のつづきです!

 

県道300号で進もうと思った直後、普通に県道走ってもつまらないと思い少し道をずらしました。こうしてブログを書いているときは地図を見ながら書いているのでいいんですが、サイクリングや散歩をしているときは基本地図を見ないのでたいてい迷い、予定外の場所にいることが多々あります。

 

今回がそれでした。上泉が下り坂になっていたのでその流れに乗って下ると、上泉の住宅地がうそのように感じられる木の生い茂る場所に出ました。少し不安になりつつも戻るのは嫌なので進みました。

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 この坂を上るとこんな景色が。

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この辺は尾根を伝うようにして作られた道のようで、高さがあり周囲に遮るものがありません。

いつになったら中高根なのかとやや自分の方向感覚を疑問に思いながら漕いでいました。光風台に向かう際にやや下るはず、とイメージしていたので下りが現れるのを待っていたのですが現れないので余計に迷ったという認識が強化されました。

点在する民家も見ようによっては人の住んでいない空き家のようにも思え、おかしなところに来てしまったと思いながら足を回していると、その思いをさらに強くするものが視界に飛び込んできました。右手に牛がいました。正確には右手に建っていた建物のなかに牛が数頭いたということです。思いのほか大きく、写真を撮らずに通り過ぎましたが。いよいよ訳のわからないところへ来てしまったという思いを強くしていると今度は左手に塚が。

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なんだろうと思い横に回るとこんなことが書いてありました。

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どうやら自分が通ってきた道は古代から使われてきた歴史のある道だったようです。

この道は袖ヶ浦公園の辺りから立野まで続いているようです。また、その途中途中に道標なども存在するとか。平成8年に文化庁によって「歴史の道百選」にも選定されている道らしい。袖ヶ浦から市原にかけての丘陵を尾根伝いに通っていて、当時の人々の交通路として活用されたんでしょうね。直線的なつくりも古道ならではらしいです。

興味ある方は、こちらのサイトがおすすめです。しかしこの文化財は市原市民、袖ヶ浦市民のどちらにもほとんど知られていない気がします。全長10kmほどなので市で何か健康をテーマに散歩イベントのような企画を立てたり、社会の勉強目的に小学校の授業の一環として歩くのもいいと思うけどどうなんでしょう。

以前千葉公園を散歩した際の記事でも述べましたが、歴史を感じることのできる道や場所はいいですね。しかもこういう不意打ちな感じはテンションあがります。

 

このあと交差点にぶつかりそこでみたびのルート変更。光風台へ行くのはやめて館山自動車道を越え有秋台を抜け久留里街道に再合流することにしました。無駄に回り道したわけですが、そのおかげで文化財に触れることができたので満足。

文字にすると長いですが距離にすると約55kmほど。サイクリングにしては短いですね。出る時間が早ければもっと遠くにいけた、もっと迷えたと後悔。

 

今回の市原木更津間サイクリング、一番のハイライトは鎌倉街道を知ることができた点ですね。ここに限らず残存する古道や道標などは多くあるはずなのでそれらをめぐるのも楽しそうです。

道や道標に限らず神社間のつながりを探るのも面白そうですね。たとえば姉埼神社(地名では「崎」が使われているけど社名は「埼」らしい)の主祭神である支那斗弁命(しなとべのみこと)と島穴神社の主祭神、志那都比古尊(しなつひこのみこと)は夫婦もしくは姉弟関係にあったとされています。ということもあってかかつては両社間を神輿が行き来していたそう。地図をよく見ると実はこの二つの神社、同一直線沿いにあったりします。昔はつながっていたのかもしれません。

 

と、話はそれましたが、そしてかなり長文の記事になりましたが今回はこの辺で。